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JTC ブログ 2021.09.10

ピクトグラムでコミュニケーション!?

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皆さまこんにちは、日本翻訳センター広報担当Mです。

9月に入り「涼しい」と感じることが増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、本日は最近話題の「ピクトグラム」についてお話をさせていただきます。

目次
1. ピクトグラムとは? ピクトグラムについて
2. ピクトグラムの歴史 オリンピックとピクトグラム
3. ピクトグラムの未来 ピクトグラムの担うもの
4. おわりに

1. ピクトグラムとは? ピクトグラムについて

オリンピックの開会式で注目を集めた「ピクトグラム」ですが、
そもそもどのようなものなのか、ご存知でしょうか。

「ピクトグラム」とは
・ 視覚記号の一種
・ 文字の代わりに絵や図を使用して、情報をわかりやすく示したもの
・ 日本独自のものや世界共通のものもある

もちろん、例のスポーツの絵表示もピクトグラムですが、
街中でもよく見かける絵の案内表示、

非常口はどこだろう
トイレに行きたい」など必要不可欠のものから

休憩したい
Wi-Fiあるかな?」など便利なものまで

これらに応えてくれている絵表示
実は「ピクトグラム」なのです。

一目見ただけで情報を得られるピクトグラムは、
もはや生活になくてはならないものですね。

2. ピクトグラムの歴史 オリンピックとピクトグラム

とても便利なピクトグラム、
広がったきっかけは1964年開催の「東京オリンピック」と言われています。

当時は現在のように外国の方とのコミュニケーションが盛んではなく、
来日した外国の方とのコミュニケーションに不安を感じていたそうです。

そんな中、
言葉でのコミュニケーションは難しいとしても、

その言葉の壁を少しでも低くして、
どうにかして必要な情報を伝えよう、と
考案されたものがピクトグラムなのだとか。

ピクトグラムが普及したのは「コミュニケーションのため」だったのですね。

ちなみに
今回のオリンピックで使用されたピクトグラムは、
前の「東京オリンピック」のものとも
前大会のリオデジャネイロのものとも同じではありません。

1964年「東京オリンピック」では
一色で一方向だったものから
今では自由な向きで自由な色へと
各国において、その時々、国の特色に合わせたデザインがなされています。
●参考 https://www3.nhk.or.jp/sports/story/6244/index.html

今回の東京2020オリンピックの開会式にてピクトグラムの演出がありましたが、
このオリンピックとピクトグラムの関係性を知ると
なんだかさらに、感慨深いものに感じられます。

3. ピクトグラムの未来 ピクトグラムの担うもの

伝える」を追求して
広がり進化してきたピクトグラム。

今はスマホやパソコンを使えば
簡単にいろんな言語を知ることができる時代ではありますが
このようなコミュニケーションの方法にも
ダイレクトに視覚に訴える効果とともに、人ならではの温かみを感じます。

コミュニケーションを取りたい!
想いを伝えたい!

このような「つながりたい想い」に
ピクトグラムは「言語の壁」以外でも役に立っています。
障害のある方、字を読むのが難しい方、
様々な条件、状況下でも伝わりやすいコミュニケーション方法の一つです。

コミュニケーションの方法、
コミュニケーションツールのひとつとして
日本語、英語、中国語…様々な言語と同じように
絵でコミュニケーションを取る。

誰とでもコミュニケーションを取りやすい
非言語かつ国際言語のコミュニケーションツールとして、
人と人との架け橋を目指す
ピクトグラムの可能性はとても大きいように感じています。

4. おわりに

今回は「ピクトグラム」を取り上げてみましたがいかがでしたか。

今回取り上げたピクトグラム以外にも

私たちの周りにはもっと多くの
非言語コミュニケーションに溢れています。

洗濯をする際に確認する「洗濯表示」や
メッセージやメールでのやり取りで使用する「顔文字」もその一種ですよね。

表示とは少し離れますが
日本の飲食店に多い「写真付きのメニュー」、
あちらも一種の(大事な)コミュニケーションツールなのではと
個人的には感じています。
(海外の飲食店で、メニューの内容が想像できず困ったことが何度あるか…)

また、最近は日常や子育てなどの「あるある」をテーマとした
面白いピクトグラム(絵文字?)も続々と生まれてきていて
見ていてとても楽しいです。

何かを「伝えよう」として取るコミュニケーションには色々な方法がありますが
伝わった、繋がった!」と感じられた時の感動はみな同じ、
言い表せない喜びがあります。

言語コミュニケーションの次は
非言語コミュニケーションにも興味を持って見てみると
きっと世界が広がると思いますよ。

おわり

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