【よくあるご質問シリーズ】
「逐次通訳と同時通訳の違いとは?」
皆さまこんにちは、日本翻訳センター広報担当Mです。
もう11月も後半、クリスマスカラーがだんだんと街に広がってきましたね。
特に何かあるわけではないのですが、どこか心が弾むのは私だけでしょうか。
本日はよくあるご質問シリーズから「逐次通訳と同時通訳の違い」について説明いたします。
逐次通訳と同時通訳の違いとは?
・通訳とは
・通訳の種類
・通訳をスムーズに進めるために大事なこと
・さいごに
通訳とは
通訳とは、日本語と英語など異なる言語の話し手・聞き手間において、
その場ですぐに翻訳をすることです。
この「すぐに翻訳をすること」ですが
ただ言語間の翻訳することのみでは不十分、
ニュアンスや意図もくみ取る必要がある難しい作業なのです。
通訳では、文化や経済、国家間の話の背景や、専門分野の必要知識についても考慮する必要があり、
話し手の伝えたい内容をわかりやすくまとめて
最適と思われる表現で聞き手に伝えます。
スムーズなやりとりができるようにコミュニケーションの橋渡しをする、
とても奥深い作業なのです。
コミュニケーションの橋渡しができる場面はたくさんあります。
例えば
このように通訳は話される内容は違えど
コミュニケーションの橋渡しをするという点では変わりなく
様々なシチュエーションで用いられています。
通訳の種類
通訳には大きく分けて2種類「同時通訳」と「逐次通訳」があります。
同時通訳
〇メリット
〇デメリット
〇使用ケース例
逐次通訳
〇メリット
〇デメリット
〇使用ケース例
また上記の分類には含みませんでしたが
「ウィスパリング」という通訳の方法もあります。
ウィスパリング
〇メリット
〇デメリット
〇使用ケース例
通訳をスムーズに進めるために大事なこと
〇情報共有
当日の通訳をする上で事前の準備はコミュニケーションの橋渡しとして非常に重要なものになります。
日程や会場などの情報の他に「資料」も大事な材料となります。
例えば
上記が事前資料にあたります。
きちんとまとまった資料ではなくても
発言予定の内容を箇条書きしたものがあると参考になります。
通訳の現場において、経験豊富なプロの通訳者であっても、
当日の内容把握、分野についての事前情報の取得など準備ができているかいないかで大きく変わってきます。
皆さまも大きなセミナー前は準備に時間をとるかと思います。
その際に通訳者への資料提供を中心に情報共有があると内容理解ができ、
コミュニケーションの橋渡しをする際により踏み込んだ通訳をおこなうことができます。
通訳の精度で
当日のイベントや商談の成功、気持ちの良いコミュニケーションにつながることが満載ですので、
実際に通訳をご依頼する場合は情報共有を意識されるといいかもしれません。
〇事前打ち合わせ
当日のスケジュールや予定変更の有無など、事前に確認のための簡単な打ち合わせを行います。
対面のほうが直接の雰囲気などもわかりやすいとは思いますが、
昨今の事情を鑑みて、オンラインの会議システムの使用やお電話などでももちろん問題ありません。
こちらも情報共有の一環として、当日の成功に向けて双方の理解を深めるために行います。
事前に不明な点を少なくしておくことが当日の安心へとつながります。
さいごに
異なる言語間のコミュニケーションの橋渡しという大事な役割を担う通訳、
イメージを深めていただけましたでしょうか。
今回は通訳をテーマとして紹介しましたが
通訳でも翻訳でも、外国語関連で何かお困りのことがございましたら
多言語・異文化をつなぐコミュニケーション・エキスパートの日本翻訳センターへ
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