翻訳発注時のヒント

翻訳発注時のヒント 2023.02.10

「翻訳料金をおさえる方法」ご存知ですか?

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皆さまこんにちは、営業企画部のIです。

本日は、ずばり「翻訳料金をおさえる方法」について、お伝えしたいと思います。

翻訳会社に翻訳作業を注文しようか検討しているとき、
「いくらかかるか?」「どんな作業が発生するか」など、意外とわかりにくい点もあるかもしれません。
ご予算がしっかり決まっている場合もあるでしょう。

この記事を参考にして、ぜひ翻訳会社へ翻訳作業を相談する際の参考にしていただければと思います。

「翻訳料金をおさえる方法」ご存知ですか?

目次
1. 翻訳する言語数
2. 翻訳原稿の文字数(単語数)
3. その他のオプション
4. 納期
おわりに

1. 翻訳する言語数

言語数とは、日本語から何か国語に翻訳するか、ということです。

例えば日本語から英語に翻訳する場合は、1言語分の料金となりますが、
同時にドイツ語とフランス語へも翻訳する場合は、3言語分の翻訳料金が発生します。

昔に比べて、さまざまな国からの観光客が増えてきているため、
ウェブサイトやパンフレットなどを、複数言語に翻訳を検討されることもあるかもしれません。

しかし、予算が少ない時には、必要最低限の言語数に絞ることが、
翻訳料金をおさえる方法の1つになります。

よくあるのは、当初はウェブサイトを英語、中国語、韓国語の3言語への翻訳を検討していましたが、
ご予算の関係で、英語のみに絞られたというケース。

他にも、パンフレットを8か国語版に翻訳する計画を、
今年度は5言語、来年度に残り3言語、のように
来年度の予算を活用、分割してご依頼されるケースもありました。

2. 翻訳原稿の文字数(単語数) 

これはご存じの方も多いかと思いますが、
翻訳対象の文字や単語が多ければ多いほど、翻訳料金は高くなっていきます。

当社の場合、日本語、中国語、韓国語については、原稿の文字数を確認してお見積りしています。
一方で、英語、フランス語、スペイン語などのように、アルファベットを使用する言語の場合には、
単語数で料金を計算しています。

翻訳会社に原稿を送る前に、翻訳不要な箇所を削ったり、翻訳不要な部分を伝えたりすることで、
料金をおさえることができます。

3. その他のオプション 

翻訳作業だけでなく、編集作業が発生するケースもありますね。

実際当社にも、翻訳したテキストの状態で納品するのではなく、
原稿に近い形でレイアウトして欲しい、といった案件も多くお寄せいただいております。

レイアウト編集が必要になるのはどのようなケースでしょうか?

例えば、翻訳後も図表部分を原稿と同様のレイアウトにしたい。
当社の場合、レイアウト編集をしないと、平打ち(ベタ打ち)での納品となりますが、
それでは翻訳した文書を使う際にわかりづらくなるかもしれませんね。

また、パンフレットや、カタログなど、版下に訳文を流し込み、
レイアウトを整える必要がある案件もその一つです。

一方で、対外的に使う資料でなく、あくまで社内で使用する文書を翻訳する場合や、
資料の内容をおおまかに把握できれば十分、という案件は、
レイアウト編集までする必要はないかもしれません。
予算が少ない時は、翻訳作業のみを依頼する方が、費用が少なくて済むでしょう。

ただ、レイアウト編集に費用をかける必要があるかどうかは、
よくご検討いただいた方がよいかもしれません。

レイアウト編集作業をご自身で、また社内で実施しようとした場合、
想像していたよりも手間や時間がかかって大変だったというお話もお聞きします。

時間コストが発生することを考慮したら、
最初から翻訳会社にレイアウト編集作業まで依頼した方が、
トータルで安くなることもあります。

4. 納期

納期が短いと高くなります。
そのため、翻訳が必要になったら、できるだけ早めに注文されることをおすすめします。

仮に、原稿が完成する前であっても、
事前に翻訳会社に「いつぐらいに、何文字くらいの原稿を依頼します」等、
おおまかに事前相談をしておくと、翻訳会社も早めに準備ができるので、
納期も短縮できる可能性が上がります。

逆に、短納期での依頼となる場合、
適任の翻訳者のスケジュールが埋まっていて最適な対応が難しい、
そもそも納期が短すぎて対応ができないなど、
翻訳会社によっては、泣く泣くお断りせざるを得ない場合も出てきます。

できるだけ早めに相談されるとお客様にとってもメリットが多いのではないかと思います。

おわりに   

                     
いかがでしたでしょうか?

実は上記以外にも、料金に影響のある要素があります。
それは原稿の内容、分野や難易度などです。

お客様へご提示する料金にも影響がでてくる場合がありますが、
このあたりは品質にかかわりますので、
まずは翻訳会社に見積り、相談をしていただくのが良いでしょう。

今回ご紹介した、4つのポイントを押さえていただければ、料金をおさえるには十分です。

日本翻訳センターでは、お客様からご提供いただいた翻訳原稿の文字数(単語数)を元に、
無料でお見積りいたします。

近年需要の増えている映像翻訳や文芸翻訳など、
人手による翻訳、ネイティブ翻訳者による翻訳が必要な案件は、日本翻訳センターの得意分野です。

都度、ご予算に応じたご相談も承っておりますので、
日本翻訳センターへぜひ一度ご相談ください。

おわり

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